2021/4/26 10:02
縁切り作業・タスペーサーとは? 【屋根塗装工事】
こんにちは!
今回も屋根に関するブログです(^^)ノ
屋根塗装の話をする際、タスペーサーという単語を
聞いたことはありませんか(・・?
屋根塗装をご検討中の方は「タスペーサー」「縁切り」の意味を
知っておいていただけると見積もりの際に話がスムーズに進むかと思います♪
タスペーサーとは?
タスペーサーとは、屋根塗装の際に塗料が屋根材同士の隙間を
ふさいでしまうことを防ぐために行う「縁切り作業」に使用する道具です!
上画像左側が実物です!右側のように取り付けます♪
そして、縁切りとはカラーベストやコロニアルの屋根の塗り替え時に必要な作業です。
どういうことをするかといいますと、屋根材と屋根材の重なっている部分に挿入します!
従来は塗装後の一枚一枚引っ付いた屋根の重なり部分を
カッターで切れ目をいれる地道な作業でした。
職人さん2人で約1日かけ行っていた…など、時間と費用がたくさんかかるものでした。。
その労力とコストを軽減するためにできたのがタスペーサーなんです!
すると1日かかっていた作業が数時間に短縮でき、人件費もその分抑えられるという…
素晴らしい道具なんです(>_<)
そして、タスペーサーで縁切り作業を行う理由としましては
屋根材同士に隙間を作り、屋根の内側への浸水や内部結露を防ぐためです!
雨水は屋根の構造上、屋根材の下にも入り込んでしまいます。
この入った雨水をどう排出するかが重要になります。
縁切りが必要な屋根材は表面に溝があり、この溝は屋根材の下に雨水が侵入した際に排出します。
ですが、屋根塗装をすることで溝を塗料でふさいでしまい、
雨水の逃げ場がなくなるので、日中暖められた屋根材が夜に冷やされて内側にできる
結露を外に逃がすことができず、内側の腐食、そして雨漏りに繋がってしまいます(>_<)
…と、このようになってしまわないように
屋根塗装の際、縁切り作業が必要なのです(^^)
ちなみに、縁切りが不要なケースもありまして、
屋根材と屋根材の間に4mm以上の隙間がある場合は不要となってきます!
弊社はお客様に合った適切な工事を行わせていただきますので
安心してお任せください(^^)!
今回もここまでご覧いただきありがとうございます(^^♪
今週も頑張っていきましょう(^O^)
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